【旭川市】コロナ禍の葬儀・家族葬について
2022年7月27日
近年では新型コロナウイルスの流行により、葬儀のスタイルもできるだけ三密(密閉・密集・密接)を防ぐ形のものが主流になっています。今回は旭川市のお葬式の現状や注意点を紹介します。
旭川市におけるお葬式の現状
一昔前までは、「一般葬」と呼ばれる、遺族や親族だけでなく、友人・知人・近隣住民・職場関係者といった故人に関わるあらゆる関係者が参列するスタイルが一般的でした。
しかし、コロナウイルスの感染拡大を避けるために、大人数での葬儀に参列する形態ではなく、少人数で行う「家族葬」の需要が高まってきています。
家族葬は、その名の通り”家族や身近な人だけの2~30人程度”で行います。その中でも、ご家族の要望に合わせて、通夜・告別式を一日だけで行ったり、多くの人が集まらないように儀式自体を行わなかったりする新しい「家族葬」のかたちが広がっています。
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誰を呼ぶか?
どの葬儀形態を選ぶにしても、親族をどこまで呼ぶかどうかはしっかりと考える必要があります。親族の中でしっかりと話し合うことをお勧めいたします。今回は、実際に葬儀を行った方の実例をいくつか紹介します。
・2親等以内
血縁の近さを基準として判断している方がいらっしゃいます。この場合、基準がはっきりしているのでトラブルを避けることができます。
・地域が近い方
県内に住んでいる親族のみで行うなど、地域で判断する方もいらっしゃいます。エリアを跨ぐ移動は感染リスクを高める可能性もあり、来ていただく方にも負担を掛けてしまうことがあるために、お住まいの地域を判断軸にしている方がいらっしゃいます。
・生前に交流が深かった方
血縁関係にあっても日頃のお付き合いがなかった人は、呼ばないようにしている方もいらっしゃいます。
参列を遠慮してもらう時には?
訃報を伝える際に「このような状況なので、近しい家族のみで行うことにしました。」と言えば問題ありません。また、香典や供花を辞退する場合には「恐れ入りますが、ご香典やご供花もご辞退申し上げます。」と辞退の意思をお伝えするとよいでしょう。
タイミングとしては、「葬儀前に訃報を伝える際に、参列辞退の旨を伝える」か「葬儀後に連絡する」という方法があります。血縁関係が近い方に対しては、トラブルを避けるために亡くなった時点で伝えるべきでしょう。
コロナ禍により葬儀を執り行う際の注意点とは?
新型コロナウイルスに感染するリスクを踏まえて、葬儀を執り行う際に注意する必要があります。三密にならないように式場の空間を開放するようにして、ドアを開放しておくなどの工夫をしましょう。
また、参列者同士の席の間隔を空けることによって感染リスクを少しでも減らすことができます。適度なソーシャルディスタンスを保ち、参列するようにしましょう。
家族葬のロータスではコロナ対策を行っています
家族葬のロータスでは、スタッフ一同マスク着用での対応を徹底、手指消毒用のアルコールを入口付近に設置し、出入りする際には必ずアルコール消毒を使用するよう促しています。また、スタッフがアルコール消毒を携帯することで、どのような時も手指を消毒して衛生的にきれいに保っており、式場の椅子やテーブルなど多くの方が接触する場所を必ず消毒をするようにしています。
上記のようなコロナ感染拡大防止対策を行い、皆様に安心して利用いただけるように努めてまいります。お気軽にご連絡ください。