お葬式の費用はどのような構成?
2022年4月30日
はじめてお葬式をされる方はお葬式にどのように費用が掛かってくるかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。「葬儀社に見積もりを作ってもらったけれど、記載されている項目がよくわからない…」というお声もよくお聞きいたします。
そこで旭川でお葬式を行っている家族葬のロータスより、葬儀の費用の大きな内訳をご紹介させていただきます。葬儀の費用の仕組みと各葬儀形態について、またお葬式の費用を抑えるコツを詳しくお伝えいたします。
葬儀の費用の構成とは?
お葬式の費用は大きく5つの項目に分類することができます。
1.ご葬儀基本料金
祭壇や棺、骨壺を中心としたお葬式を行うための必要な物品費用となります。セットプランを組んでいる葬儀社ではこのような基本項目をパッケージにしていることが多いです。しかし葬儀社によって含まれるものが若干異なる場合がありますのでホームページや資料で必ず確認をしましょう。ホームページでプラン金額を確認していたら、安いと思っていた葬儀社で見積もりを取ると追加料金が多く発生した、ということもお聞きいたします。できるだけ詳細な見積もりを各葬儀社で出してもらい、同じ基準で比較ができるようにしましょう。私たち家族葬のロータスには、ご遺体を綺麗に保つためのドライアイスや棺など葬儀を行うために必要なものは全て含まれています。ホームページに詳細を記載させていただいているので、ぜひ参考にご覧ください。
2.飲食費
参列いただいた方に感謝の気持ちを込めるために、食事をふるまいます。お通夜の後の食事を”通夜振る舞い”・告別式の後の食事を”精進落とし”と呼びます。一時期はコロナウイルスの影響により、弁当やカタログギフトなどにする方も増えていました。
3.返礼品費
お通夜やご葬儀にお越しいただいた方にお渡しする品物です。会葬礼状と呼ばれる挨拶状と一緒にお送りします。会葬者の人数によって変動しますが、余った商品はご返品可能でございますのでご安心ください。
4.御布施
故人様をご供養いただいた宗教者に対してお包みする謝礼のことを示します。仏教だけでなく、神道・キリスト教でもお渡しします。お気持ちでお渡しいただくもののため、金額感はご依頼される地域や宗教者によって異なります。どれくらいお渡しするものかは予めお寺様、もしくは檀家総代様、檀家内の葬儀をすでにご経験されていらっしゃる方にご相談されておくと大体の金額の目安がつきます。
5.その他
供花や供物などは、ご当家の状況により内容が変わります。お供え頂いた供花・供物代金は別途料金となります。また火葬するために支払う”火葬料”は市にお支払いする費用となります。旭川市では、市内の人であれば、12歳以上は12,000円・12歳以下は、8,000円となります。市民外の場合は、12歳以上は24,000円・12歳以下は、16,000円になります。
旭川市で葬儀をするときに費用を抑えるコツとは?
旭川市で葬儀費用を抑えるためには、大きく3つのポイントがあります。
旭川市の葬祭費給付金制度を利用する
故人様が国民健康保険に加入していた場合、葬儀を執り行った喪主に対して故人様の住んでいた自治体から給付金が葬儀後に支給されます。こちらは申請が必要なため注意が必要になります。旭川市であれば、喪主に3万円支払われます。
葬祭費給付金制度の手続きに必要なもの
お手続きをされる場合は下記をご準備し、役所での申請を行いましょう。葬儀を行った日の翌日から2年間が申請期限となりますので、手続きを行う場合はお早めにご対応ください。
- ・国民健康保険証
- ・葬祭を行った方が確認できるもの(会葬礼状、葬祭費用の領収書等≪コピー不可≫)
- ・葬祭を行った方名義の口座が確認できるもの
- ・窓口に来る方の本人確認書類
葬儀のプランを見直す
お亡くなりになってから複数の業者を比較検討する場合、時間的な余裕がなく満足のいく葬儀を執り行うことができない可能性があります。そのため、故人が生前のうちに見積もりを入手しておくことや事前相談しておくことを強くおすすめします。
事前申し込みや仮会員制度を活用する
事前申し込みや会員登録にすることで割引価格や会員価格での施行も行っております。ご家族が入院中や余命宣告を受けた際に事前相談等を行うことでゆとりを持って葬儀社やプランを選ぶことも可能です。家族葬のロータスでも仮会員制度を設けており、生前に登録していただくとお得な会員価格でご案内させていただくことが可能です。
旭川市の葬儀の費用に関する相談なら”家族葬のロータス”
私たち家族葬のロータスは、葬儀の費用について詳しくお伝えいたします。ご不安な事・お悩みのことなんでもご相談ください。また、家族葬のロータスは安心の明朗価格で皆様の葬儀のお手伝いをします。