葬儀の費用を安くする4つの方法は?
2022年6月30日
近年、新型コロナウイルスの流行に伴って北海道旭川市でも「シンプルな葬儀をしたい」「家族だけの小規模なお葬式を検討したい」と考える人が増えてきています。また、そのようにお考えの方の中でも「費用を抑えた葬儀が良い」という方は多くいらっしゃいます。今回は葬儀費用を抑える方法について4つお伝えします。
1.受け取る香典の活用
受け取った香典は、葬儀費用の支払いに充てることができます。香典で葬儀費用のすべてを補うことは難しいですが、費用負担を抑えることができます。しかし、受け取る香典の金額は参列者の人数によって決まりますので、少人数の家族葬ではその分一般の葬儀よりも香典の総額は減ります。
2.補助金や扶助制度の活用
受け取ることができる金額
故人が旭川市の国民健康保険または後期高齢者医療制度に加入していた場合、葬祭費として3万円が支給されます。しかし、以下の場合は受け取ることが出来ません。
・交通事故や事件など第三者が原因で亡くなり、第三者から葬祭費に該当する賠償金などを受け取る場合
・退職を機に国民健康保険に切り替え、3ヶ月立っていない場合
この場合は、以前の社会保険から「埋葬費」として葬祭費に該当する給付金を受け取ることになり、国民健康保険からの葬祭費を受け取ることはできません。
受け取り方法
旭川市の国民健康保険課へ問い合わせましょう。その際に、下記のものを持って行く必要があります。
- ・亡くなった方の国民健康保険証
- ・葬儀を行ったことがわかる領収書または会葬礼状(喪主の氏名記載のもの)
- ・喪主名義の口座番号と印鑑
- ・死亡診断書または埋葬許可証の写し
注意点として、葬祭費支給の申請は、葬儀が終わった日から2年以内に申請をしなければ、権利を失ってしまいますのでご注意ください。
3.遺産相続で支払う
相続人は、相続財産から葬儀費用を支払うことができます。また、葬儀費用を相続財産から支払うことで、葬儀費用に支払った分を相続財産から差し引いて相続税の計算ができます。故人の葬儀・供養をひと通り終えてから、申告手続きを始める場合がほとんどになります。そのため、葬儀社への支払いは喪主や施主の自己資金現金で支払う必要があります。香典返しなど下記の葬儀費用は相続税から差し引けませんので注意しましょう。
- ・香典返しのためにかかった費用
- ・墓石や墓地の購入費用や墓地を借りるためにかかった費用
- ・初七日や四十九日法事などのためにかかった費用
4.葬儀社の会員制度に入会する
葬儀社によっては、事前申し込みや会員登録にすることで割引価格や会員価格でのお葬式を行える場合がございます。ご家族が入院中や余命宣告を受けた際に事前相談等を行うことでゆとりを持って葬儀社やプランを選ぶことも可能です。私たち”家族葬のロータス”では仮会員制度を設けており、登録していただくとお得な会員価格でご案内させていただくことが可能です。
入会金は葬儀時にお支払いいただく形で、緊急な方も心配ご無用です。仮会員登録をご検討の方は、以下のフォームからご登録いただけます。
他社の会員の方へ
他社の会員に入会していただいている方も、入会することができます。また、互助会に入会されている方は、互助会の解約のお手続きも葬儀専門のスタッフが丁寧に行います。互助会の解約でお悩みの方・他社の会員から乗り換えをお考えの方もお気軽にご相談ください。
いかがだったでしょうか?
旭川市で費用を抑えた葬儀なら「家族葬のロータス」にご相談ください。火葬式が16.5万円(税込)からできます。故人さまへのお気持ちは、葬儀費用を掛けることで実現されるのではありません。安く済ませる葬儀に抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、必要なものだけを揃えたご遺族に負担を減らす葬儀形態となっていますので安心してご利用いただくことができます。旭川市の葬儀のご相談は、「家族葬のロータス」にご連絡ください。